赤いマントの姿に
憧れた時代を経て
思い返してみたって
紛れだらけの人生

手当たり次第で
掴んで言葉を言い訳とした
負けることが怖くて
途方に暮れたんだ

つまらない心配の渦に飲まれて
ありふれた人の波に流された
大切なものが何かも
見失いかけそうな毎日
いつだって戦場

何度だって挑いた
静寂のヒーロー
自分自身の手で
変える物語
泣いてたって人生
這い上がって行こう
思い描いた背中は
今も胸の中に

辛いことの繰り返し
後ろ向きになる日には
不安を仰ぐくらいに
古い立て札にみたいな

自信が持てずにいたんだ
恥ずかしい話だけど
今更で割り切れれば
どんなに楽だろう

ただ過ぎてく時間の渦に飲まれて
移りゆく世代の波に流された
百戦錬磨や試練とか
逃げたくなるような毎日
いつだって烈島

何度だってもがいた
静寂のヒーロー
夢で終わらせないために
立ち向かえ
泣いてたってどうせ
這い上がって行ける
負けるわけには
いかないや

存在証明

何度だって挑いた
静寂のヒーロー
自分自身の手で
変える物語
泣いてたって人生
這い上がって行こう
思い描いた背中は
今も胸の中に